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 ー バブル崩壊後の平成3年後期より兵庫県西宮市にて創業。株価の暴落、総量規制、法令税制の改定等、不動産業界の環境変動の中、各地方裁判所内競売物件の不良債権任意売却の専門業者となる。本社を大阪の淀屋橋へ移転し、MUフロンティアサービサーや各金融機関サービサーが成立するまで、金融機関各行との競売案件任意売却に特化した取引を主軸に事業拡張。当時では稀な前例のない民事再生支援事案等も手掛けノウハウを構築する。

 ー 平成16年頃には、富山県高岡市のビジネスホテル営業権を買い取り6ヶ月間債権債務調整、リファイナンスを前提とした手法を用いて再生事業を手掛ける。同年、環境事業として銅イオン水生成装置を手掛ける㈱シ―ユー・トピアをM&Aにて取得。平成17年頃には、2004~2005年当時の空室ビル現象の案件再生(空き物件にオペレーションを構築し再生・バリューアップ:金融商品化)を手掛ける。(証券会社社宅の老人ホームへのリフォーム販売では、特定認定を行政より取得することに成功する。)
 平成18年頃、長崎県のシティホテル、ホリデイ・イン佐世保の営業権取得(再生後、外資投資会社へ売却)。同年、大阪府南部のブライダル老舗、月華殿の再生事業に着手(新会社㈱フェイセス月華殿を設立し再生)。平成19年頃、宮崎県串間市長要請の下、都井岬フレッシュリゾート㈱(第三セクター)をM&Aにて取得・再生等、数多くの再生事業を手掛ける。

 ー 平成21年頃、再生完了後の各施設が「新型インフルエンザ・狂牛病・SARS」等の社会情勢変動の影響を強く受け、事業立て直しを図る中、平成22年前後にはリーマンショックの影響を強く受け、さらに平成23年頃にはフェイセス月華殿のブライダル・宴会事業が東日本大震災の影響を強く受ける。同年、第三者、弁護士立ち合いの下、DIPファイナンス契約に調印しプレパッケージ型民事再生を申請するも、DIPファイナンスを約定した企業より、規定日に資金実行が履行されずに破綻、法的整理の対象となる。各グループ会社の債権者調整、破綻会社の整理、ステークホルダーとの調整に、以降数年の期間を要する。

 ー 平成24年頃より、㈱サンユー都市開発の不動産開発、ホテル、エネルギー事業等へ参画。平成26年頃には同社より「大阪市北区堂山町PJ」の業務委託を受け、借地権建物や底地の取得、第三者仮押さえの協議解除、隣接土地買収、廃道・道路付け替えにおける隣地利害関係人や行政との調整、数々の訴訟や折衝を経て、令和5年、約9年の期間を経て一体の事業用敷地として整理後の同物件を売却。大阪中心部でも稀にみる権利関係調整事案を成功に導く。

1991年兵庫県西宮市にて創業
1997年株式会社ケイズコーポレーションを設立
1998年不良債権処理に特化/大手金融機関・保証会社取引
1999年サービサー法施行の翌年/大阪市中央区へ本社移転
2002年大手ディスプレイ会社の民事再生支援/介護事業・介護主体のNPO法人へ参画
2004年ホテルセブンセブン高岡(ビジネスホテル)運営/水処理会社㈱シーユー・トピアをM&A
2005年大手証券会社社宅を老人ホームへ再生/空室ビルの再生・バリューアップ・金融商品化事業
2006年㈱ホリデイ・イン佐世保(シティホテル)運営/㈱月華殿の再生事業・㈱フェイセス月華殿 代表就任
2007年宮崎県の第三セクター再生事業・都井岬フレッシュリゾート㈱代表就任
2009年~再生完了後の各事業が新型インフルエンザ・狂牛病・SARS、リーマンショック、東日本大震災の影響を強く受ける
2011年民事再生申請/DIPファイナンス約定企業より規定日に資金実行が履行されず破綻/法的整理対象
2012年~㈱サンユー都市開発に参画(不動産事業・ホテル事業・エネルギー事業等、事業実績多数)
2014年「大阪市北区堂山町PJ」業務受託
2023年同プロジェクトを約9年の期間を経て完了
社 名株式会社 ケイズコーポレーション
所在地〒541-0044 大阪市中央区伏見町2-6-4 T&A YODOYABASHI 9階
設 立1997年2月4日
資本金10,000,000円
免 許宅地建物取引業者 大阪府知事(5)第48247号
役 員代表取締役 唐鎌 和彦
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